改正個人情報保護法が、2017年5月30日に全面施行されました。 これにより、従来は保有している個人情報の件数が5000件を超えていなければ、個人情報保護法の規制対象から外されていましたが、2017年個人情報保護法改正で5000件要件が撤廃されました。1件でも個人情報を取り扱っている事業者は、すべて個人情報保護法が適用されますので、全ての事業者が該当します。それと同時に、企業の機密情報を狙った「標的型サイバー攻撃」の手口は巧妙化する一方であり、最新のセキュリティ対策を投じていかなければ、十分に保護できない危険性があります。
漏えい人数 | 519万8,142人 |
インシデント件数 | 386件 |
想定損害賠償総額 | 1,914億2,742万円 |
一件あたりの漏えい人数 | 1万4,894人 |
一件あたり平均想定損害賠償額 | 5億4,850万円 |
一人あたり平均想定損害賠償額 | 2万3,601円 |
とで未然に防げる内容も多く見受けます。 現代は、顧客情報の他、生活するうえで、PC,スマホ、ゲーム機、カード情報などを利用すると、個人情報の履歴が残るなど、規模の大小にかかわらず、個人情報の提供が免れられない時代です。
そこで注目されているのが、UTM(統合脅威管理)です。UTMは、いくつものセキュリティ対策を組み合わせた「多層防御」を実現することで、コンピュータウイルスやハッキングなどの脅威からネットワークを効率的かつ包括的に保護します。
1時間に一度、サーバーと通信し、シグネチャ(ウイルス検知ファイル)を更新。最新のセキュアなネットワーク環境を実現します。バージョンアップによる新セキュリティ機能も随時公開します。
メールの送受信やインターネットの閲覧を監視し、マルウェアやネットワークウイルスが含まれていた場合は検疫を実施します。
メール送信を一定時間(30秒~10分)保留でき、時間内でキャンセルが可能。また、添付ファイルの自動暗号化で誤送信による情報漏えいを防ぎます。
- ※本機能は、IPv6とExchange Online、Microsoft Outlookにおけるリッチテキスト形式には未対応となります。
スパム、フィッシングメール等を検知し、偽造ホームページ等によるIDやパスワードの盗難を防ぎます。
アダルトサイトや薬物、犯罪に関する業務上不適切なWebサイトへのアクセスをブロックします。
- ※カテゴリー単位でWebアクセスの許可/禁止
- ※Webページ本文中の特定単語が含まれていた場合、Webアクセスをブロック
サクサGE1000(別売)との連携で、異常な通信をしているPCを検知、ネットワークからの遮断が可能です。社内でのウイルス拡散を防ぎます。
- ※内部の感染したPCから、外部へのメール送信時に検知します。
社内の異常な機器は、解決しない限り攻撃は続きます。そのため通信状況をセキュリティのプロが監視。ウイルスの拡散、C&Cサーバー通信※を検知した場合、遠隔で駆除を行い、感染予防のアドバイスをします。
- ※C&Cサーバーとは、不正なソフトウェアが仕込まれたPCに対し、攻撃の命令を行うサーバーのことです。
サクサの日本国内にあるサポートセンターが、迅速丁寧に対応します。わからないこと、困ったことがあれば、サクサコールセンターへ。PCウイルス駆除サービスやリモート保守サポートを行っています。有償のセキュリティサービスもご用意しています。
「エンドポイントセキュリティ」の追加で、社外PCをさまざまなウイルスやフィッシングサイトなどからダブルガード。セキュリティ対策が飛躍的に向上します。
お客様専用のWebページで 状況をわかりやすく表示
- Webでの確認ができるので、タブレットなどでも利用できます。
- 特別なツールのインストールなどは不要です。
PCのウイルス感染時には、リモートまたは現地訪問(離島を除く)にてウイルス駆除をサポートします。
- ※ウイルスがデータ破損した場合の復旧を保証するわけではございません。
SS6000Ⅱシリーズにはサイバー保険サービスが標準で付帯されています。サイバー攻撃等でSS6000Ⅱを通過して侵入したウイルスに対し、PCウイルス駆除サービスで駆除が出来なかった場合、ウイルス感染による情報漏えいの損害賠償や、システムの復旧費用として、最大50万円を補償します。
- ※本サービスの詳細は、サクサHPに記載の規定をご確認ください。
修理中は新品同等の代替機をお送りします。故障期間を最小限に止め、安心して業務の継続が可能です。
リモートで直接接続するため、ルーターの設定変更は不要です。サポートセンターと連携し解決にあたります。さまざまなご相談に迅速丁寧に対応いたします。
社内にある異常な機器は、原因を解決しない限り攻撃はなくなりません。そのため、お客様環境の通信状況をプロが監視。メールによるウイルスばら撒き、C&Cサーバー通信※を検知した場合、遠隔ウイルス駆除を実施します。さらに感染予防のアドバイスを行います。
- ※C&Cサーバーとは、不正なソフトウェアが仕込まれたPCに対し、攻撃の命令を行うサーバーのことです。